はし君はいつも「耳読書は革命的に便利だ!」って言ってるじゃない?
このページで分かること
読書好きのはし君(鳥)が最近ハマっている「耳読書」とは?
普通に「本を読む」のと比べて何が良いの?
どうやって「耳から本を」読めるの?
もくじ
「耳読書」とは?
その名の通り「耳から本を読む」ことです。
普通の本は書いてある文字を「目で見て」読みますが、音声で本の内容を「聴く」ことができます。
後で詳しく書きますが、大きく3つの方法があります。
- オーディオブック・サービスに登録して読む
- 電子書籍を「テキスト読み上げ機能」を使って読む
- その他のサービスを使う(声のブログなど)
それでは、めくるめく「耳読書」の世界へようこそ!
「耳で本を読む」メリット
「目」と「手」が自由になる
「ながら」で本が読める
従来スタイルの「読書」では「手に本をもって目で文字を読む」ため、基本的には読みながら何かをする、ということはできません。
せいぜい電車やバスに乗りながら読むくらいしかできません。
江戸時代の思想家・二宮金次郎は、歩きながら本を読み勉学に勤め、貧しい農民を救う農業革命を先導しました。
耳からの方が頭に入ってきやすい
同じ本でも黙って目で読むのと、人の声で聴かせてもらうのとでは、伝わり方や記憶への定着率が変わってきます。
注意ポイント
すべての本が「耳からの方が頭に入ってきやすい」のではありません。
例えば、図やグラフを多用した専門書なら、「目」から読まないと理解できないものが多いはずです。
耳から本を読む方法
オーディオブック・サービスに登録する
ここ数年でオーディオブック・サービスが増えています。
忙しいビジネスマンが、それでも本を読みたいと需要があることに、企業側も気付いてきたのでしょう。
主なサービス
Audible(オーディブル)
Audiobook.jp(オーディオブック・ジェーピー)
電子書籍を「テキスト読み上げ機能」を使って聴く
とても便利なオーディオブック・サービスですが、欠点もあります。
それは「最新の本がない」こと。
例えば「Audible」の新着ライブラリを見てみると
堀江貴文「多動力」の出版は2017年5月。
池上彰の「知らないと恥をかく世界の大問題 9」は2018年6月。
つまり、早くてもオーディオブック化するのに半年はかかるのです。
小説はさらに遅いです。(5年以上?経たないとオーディオブック化できない印象)
理由はいくつか考えられますが、一番は「費用がかかるから」でしょう。
声優やナレーターを依頼し、スタジオを借りて、編集して音声ファイルのパッケージに完成させるまでに膨大な時間と経費がかかるでしょう。
それをペイできる人気作品でないと、そもそもオーディオブック化しない作品がほとんどです。
つまり最新の本は「耳から読む」ことができない?
最新の本でも「耳から読む」方法
それはスマホなどの「テキスト読み上げ機能」をつかう方法です。
Voicy
最後は本ではないですが、「耳から学習」できるアプリです。
Voicyは「声のブログ」として人気を集めているボイスメディアのサービスです。
ネットラジオと同じと思われがちですが、違うものとして捉えた方がよさそうです。
- 基本的に「一般の人」が配信(芸能人ではないが、素人でもない)
- 雑談はあまりなくて、専門性のある学べる内容が多い
- 配信者はアイフォンだけで収録ができるため、より個人的な放送になりやすい
これらの特徴をVoicyは「声のブログ」と表現しています。絶妙ですね。