最近ブーム(?)の全文公開。無料で本が読めてお得です。
いろんなサイトで実施されているので、そのリンクをまとめました。
もっと詳しく
もくじ
無料で全文公開している本まとめ
『新世界』(西野亮廣) の全文公開
ベストセラーの絵本作家としても知られるお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんは、最近ビジネス書も何冊か出していて、どれも読まれています。
西野さんの最新刊「新世界」は発売から1ヵ月でネット上に全文公開されました。
それまでに無料で掲載されていたのは、発売から数年たった本がほとんどでしたが、これは「今まさに売れている本」の無料公開だったので話題を集めました。
「本屋さんは立ち読みを容認した方が売り上げが増える」という理由で西野さんは全文公開を決めたと、記事の前文に書いてあります。
「note」での#全文公開チャレンジ
全文公開をいちばん多く掲載しているのは「note」です。
noteとは
文章・写真・音楽・イラスト・動画などを好きな価格で販売できる
2018年くらいから著者が自分のコンテンツとして自著をnoteで公開しはじめて、他のサイトもそれにならうように本を無料掲載しています。
前文公開ブームはnoteから始まったと言ってもいいでしょう。
このページに一覧が載っています。
なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。 (家入一真)全文公開
GMOペパボの創業者で最年少上場を果たした、家入一真さんの最新刊です。
いき過ぎた効率主義やグローバルという「大きな経済圏」から、個人間で価値のやりとりをするような「小さな経済圏」へと資本主義はアップデートされる。お金の未来を予言する内容が書かれています。
「CAMPFIRE」という日本最大のクラウドファンディングサイトを作り、エンジェル投資家としても若い人の起業支援などを続けている家入さんが、「資本主義はアップデートされる」と言うと説得力があります。
Airbnb 僕らは"シリアル"起業家 全文公開
ビジネスモデル2.0図鑑(近藤 哲朗 ) 全文公開
リンク
ぼくらの未来のつくりかた(家入一真)全文公開
他のサイト
他にも本の全文を無料で公開しているサイトがあります。
「本がすき」というサイトには山田玲司さんの新書が公開されています。
非属の才能( 山田玲司 )
ネットで本は読みにくい?
ネットで全文公開している本を紹介してきましたが、実際に読んでみると、不便さを感じるかもしれません。
ブラウザだと長い本が読みにくいです。(私の場合は)
noteでも他のサイトでも、テキストはすべて横書きで表示されます。
私たち日本人は長い文章の本は「縦書きで書かれたものを読む」ことに慣れ親しんでいるので、ブログなどの短い文章は読みやすいのですが、長い文章だと読みづらく感じます。
それに加えてスマホなどの小さい画面で読むと、文字が小さくて目が疲れます。
「テキスト読み上げ機能」を使えばさらに便利!
そこで便利なのが「テキスト読み上げ機能」です。
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この機能を使えば、どんな本でもオーディオブックに早変わりです。慣れないうちは漢字の読みと機械ボイスの発音に違和感を感じるかもしれませんが、ビジネス書を読む分には十分聴ける朗読です。
音声で本を聴くことには次のようなメリットがあります。
- 手と目が空くので、何かしながら読める(移動中や家事をしながら、寝ながら)
- 耳からの方が内容が頭に入ってきやすい(本の種類にもよります)
- 目が疲れない
読み上げ機能の使い方はこの記事を参考にしてください。
(androidスマホの「TalkBack」という機能の使いかたを画像で説明しています)
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