Amazonのスマートスピーカー「Echo Show 5」を外部スピーカーと接続して使う方法を紹介します。
そう思ったことのある方はぜひ最後まで読んでみてください。
アレクサと外部オーディオと接続するための、必要なケーブルや変換プラグについても紹介します。
逆パターンはこちら
逆のパターン、つまり「アレクサ本体をスマホなどの外部スピーカーとして使用する方法」は、以下の記事で紹介しています。
スマホ→アレクサで鳴らす方法について解説しています。
本記事は、アレクサ→外部スピーカーで鳴らす方法です。
もくじ
Echo Show 5は高コスパな「画面付きスマートスピーカー」
Echo Show 5は、Amazon社が製造・販売している、5.5インチのタッチスクリーンを備えた「画面付きスマートスピーカー」です。
AI音声アシスタントである「アレクサ」を搭載しているので、音声でさまざまなタスクを実行できます。
- 音楽再生
- ニュースや天気予報を見る
- タイマー・アラーム
- ビデオチャット
- スマートホームの制御
他にも検索やゲームなど、いろいろと機能があります。
価格も手頃で、使いやすいスマートディスプレイとして人気の商品です。
Echo Show 5の内蔵スピーカーでは物足りない
Echo Show 5の内蔵スピーカーだけでも音楽再生やポッドキャストが楽しめます。
ただ、内蔵スピーカーの音量は少し物足りない感じがあります。
特に音楽をAmazon Musicを聴くとき、音質が物足りない!
アレクサのハイレゾ高音質バージョン「Echo Studio」を買うことも検討しましたが、ちょっと高い。(3万円くらいする!)
試しに、自宅に眠っていた、DENONのコンポ(懐かしい!)と接続してみたら、断然音が良くなったのです。
Echo Show 5 を外部スピーカーと接続するメリット
外部スピーカーとアレクサを接続するメリットは、なんといっても音が良くなることです。
筆者はEcho Show 5を3年ほど愛用しています。以前の機種「Echo Spot」や旧型(第1世代)の「Echo Dot」と比べると、音質は上がっていると思います。
それでも、据え置きスピーカーに及ばない。やはり「スピーカー付きディスプレイ」程度の代物として、リビングのBGM程度に活用していました。
それが今、据え置きの外部スピーカーと接続することで高音質に音楽を楽しむことができるようになっています。
Amazon Music UnlimitedとSpotifyの有料プランにも入っているな
現在流通している大半の音楽がストリーミングで楽しめる時代になりました。(すごいことです)
アレクサと外部スピーカーを接続するのに必要なもの
アレクサを外部と接続するために、必要な機器は以下です。
- アレクサ端末(Echoスタンダードタイプ、Echo Show 5、Echo Dotなど)
- 外部スピーカー(古いスピーカーでもOK)
- アンプ(必要ないスピーカーもあります)
- 接続ケーブル
- 変換プラグ(端子が違う場合)
入力は3.5mm ピンジャック
アレクサ端末(Echo Show 5など)の裏側にある「外部出力」→スピーカー側の「入力」へと接続します。
アレクサ側の出力端子は3.5mmのピンジャック。これは一般的なイヤホンやヘッドホンと同様の端子です。
スピーカー側の入力端子は機器によって違います。最も一般的なのは「RCAプラグ」と呼ばれる、赤と白に分かれたケーブルです。
適切なケーブルを用意して、端末同士を接続すればOKです。
ケーブル、もしくは変換プラグが必要
Amazon Echoと外部スピーカーを接続するには、適切なケーブルが必要になります。
アレクサ側はのジャックと、アンプ側の入力端子が同じなら、両側が3.5mmのケーブル
アンプ側がステレオミニプラグ(いわゆる赤白プラグ)ならこちら。↓
もし両側が赤白のピンプラグの場合は、「変換プラグ」を使います。
音はよくなる?
Echo Show 5本体と比べると、据え置きスピーカーにして音質は良くなったと感じています。
感じ方には個人差がありますが、大きいスピーカーを使えば違いは明らかにわかります。
Echo Show 5の仕様と機能の概要
「Echo Show 5」は他のアレクサ端末(DotやEcho)と同じく、3.5mmのピンジャックの出力端子がついています。
外部スピーカーに接続するには、こちらを使うか、Bluetoothでの無線接続するかの2通りの方法があります。
Bluetoothスピーカーの選び方と注意点
ステレオ装置を使わずとも高音質を実現する方法として、Bluetoothスピーカーと接続するやり方もあります。
Bluetoothスピーカーにも高音質な機種は多数発売されており、Echo本体で聴くより音質がアップする場合もあります。
接続もケーブルを使わずに無線で、かつ「音声で指示」できるので便利です。
ただ、Bluetoothスピーカーの場合は、中途半端な機種を使っても、それほどの音質アップの効果は期待できないかもしれません。
Bluetoothスピーカーの接続手順
Echo Show 5 に Bluetooth スピーカーを接続するには、次の手順に従います。
- Echo Show 5 のホーム画面で、[設定]>[デバイス]>[Bluetooth] を選択します。
- [Bluetooth デバイスのペアリング] を選択します。
- Bluetooth スピーカーをオンにして、ペアリングモードにします。
- Echo Show 5 でスピーカーの名前を選択します。
- Echo Show 5 がスピーカーに接続されると、音楽を再生できるようになります。
Echo Show5をもっと便利に使うためのヒント
その他にもEcho Show 5 を便利に楽しく使う方法があります。
- Echo Show 5 に複数の Bluetooth スピーカーを接続することもできます。
- 1 つの Bluetooth スピーカーを複数の Echo Show 5 に接続することもできます。
- Echo Show 5 から Bluetooth スピーカーを切断するには、[設定]>[デバイス]>[Bluetooth] に移動し、スピーカーの名前を選択して、[デバイスの解除] を選択します。
Echo Show 5の設定画面へのアクセス方法
Echo Show 5の設定画面にアクセスするには、次のいずれかの手順を実行します。
- 画面の上部から下にスワイプします。
- 「設定に移動して」と言う。
- 右上隅にある3つのドットのアイコンをタップします。
上記の方法で設定画面が表示されます。
この画面から、デバイスの設定、Wi-Fiネットワークの管理、スマートホームデバイスの制御、Alexaの設定など、さまざまなタスクを実行できます。
今回の場合は、[設定]>[デバイス]>[Bluetooth] という順番です。
Bluetoothスピーカーとのペアリング手順の詳細解説
Bluetoothスピーカーをペアリングモードにする方法は、だいたいどの機種も同じです。
スピーカーの電源を入れ、スピーカー側のBluetoothボタンを押す、または押し続けると「ペアリングモード」に移行します。
ペアリングモードの間にアレクサ(Echo Show 5などの本体)側の設定からBluetoothスピーカーに接続できます。
Echo Show 5 に接続された Bluetooth スピーカーから音が出ない場合は、次の手順を試してください。
- Echo Show 5 とスピーカーの電源を入れ直す
- Echo Show 5 の Bluetooth 設定でスピーカーを再ペアリング
- Echo Show 5 とスピーカーの距離を確認(数メートル以内だと確実)
- 壁や家具などの障害物を取り除く
再起動して解決するケースも多いです。
まとめ アレクサと外部スピーカーと接続して、さらにリッチな音楽を楽しもう
Echo Show 5 に Bluetooth スピーカーを接続するのは簡単です。
自宅に「使っていないスピーカーセット」があるなら、一度アレクサと接続してみるのもいいかもしれません。
筆者も、スピーカーとAmazon Echoを接続して使ってみたら、アレクサで聞く音楽がちょっとリッチなサウンドになりました。
音楽をより良い音質で楽しみたい方は、ぜひお試しください。