Voicy

Voicy(ボイシー)は収益化できるのか?長期ビジョンが達成する見通しは?

音声メディアの可能性が

オーディオブック(本の朗読サービス)、ラジオコンテンツ、そしてもちろん音楽も。

 

そんな音声メディアの中でも、特に注目度が高いのが「ラジオアプリ」。

Podcastをはじめ、日本でも多くのサービスが2017~18年に開始しています。

 

その中でも Voicy(ボイシー)は特に面白いと思います。

はし君
ワシは毎日聴いとる

 

ひとつ気になったのが「アプリ内も放送にも広告は入っていないけど、運営はやっていけるのだろうか?」

という疑問。

余計なお世話なのですが、ボイシーファンとしては多少お金を払ってでも存続してほしいサービスです。

 

調べた内容をまとめました。

 

Voicyには広告が入っていない

 

この記事を更新している現在(2020年1月)、Voicyの配信に広告は入っていません。

確かに広告ないね
くーちゃん
 

 

スポンサーが付いているチャンネルでは「スポンサーコール」がありますが、いわゆる「広告」はありません。

アプリ内課金もナシ。

 

リスナーとして耳障りな広告がないのはありがたいけど、運営していけるのかな?
くーちゃん

って、他人事ながら気になってしまいますよね?(笑)

 

知らない人から見たら「ボランティア?」と思ってしまうくらい良心的な設計のVoicy。

もちろん営利企業なので、収益をあげないと存続ができませんよね。

 

収益化の仕組みは?

Voicyはどうやって収益をあげている?

 

まず、現在のVoicy社はそれほど収益は出ていないみたいです。

そうだよね。広告ないし
ぶっちゃん

収益的には赤字ですが、投資家からは多くの資金を集めています。

 

記事によると、過去に大きな資金調達を行っていて、新サービス開発や人材の確保にあてているとのこと。

 

現在は赤字でも、経営的に危機とかではないようです。

Voicy代表の緒方さんは公認会計士→世界2周→ベンチャーキャピタル→自分でベンチャー起業という異色の経歴をもつ方で、エンジェル投資家や資金調達に関する専門家でもあるらしい。

そんな人が興した会社なので、勝算はあるということなのかもしれません。

  

キャッシュポイント(利益を出す時点)を後ろに設計して、今はひたすらユーザーファースト、良い内容と使いやすいアプリを作っているということです。

Voicy代表の緒方憲太郎さんが、Twitterでこんな返答をしていました。

 

 

「広告ないですけど、無料で運営は大丈夫ですか?」と心配するユーザーに対して、

緒方さんの答えは「今は赤字だけど、良いものを作ってファンがついてくれば、収益は後からついてくる」という信念で事業をやっているようですね。

くーちゃん
カッコいいね!
はし君
うむ、素晴らしい会社じゃの

 

配信者(パーソナリティ)側の収益化は?

運営側にビジョンや野望があることは分かりました。

しかし配信者(パーソナリティ)側はどうなのでしょうか?

 

現在パーソナリティ数は300人くらいとのことですが、そのほとんどは無償で配信しています。

今はVoicyのチャンネルを持っていること自体がステータス的な面もあるので、個人で活動する人のプロモーションの場として使われている面もあるのかもしれません。

Voicyという存在が爆発的に認知されだしたのも、イケハヤさんやはあちゅうさんといったインフルエンサーが配信を行うようになったのがキッカケです。

 

 

人気パーソナリティにはスポンサーが付いている

一部の人気チャンネルには提供が付いている

 

人気チャンネルにはスポンサーが付いている番組もあります。

現在のランキング上位で見てみると、『ワーママはるラジオ』『澤円の深夜の福音ラジオ』『motoラジオ』などには「GREEN」という転職サイトがスポンサーに付いています。

 

とはいえ、ランキング上位常連の、サウザーさんや森拓郎さんの番組には外部のスポンサーは付いていません。

「この番組は○○の提供でお送りしています」というスポンサーコールで呼ばれているのは、自社のサービスです。

 

Voicyを集客メディアとして活用している(これからしようとしている)人も多そうですね。

 

もちろん、リスナーの役立つ内容を継続的に発信した結果としてファンが発生するので、簡単なことではありません。

 

自分の商品がなく、かつ無名の個人が配信する場合は、無報酬での活動が前提になるでしょう。

それでもVoicyのパーソナリティオーディションに応募が殺到している(らしい)理由は、

  • チャンネルを持つこと自体がステータスになる
  • 認知度を上げるチャンス
  • 質の高いリスナーが集まっているので、ビジネスチャンスにつながりやすい

 

といったところでしょうか。

 

運営側の収益化は?

Voicy社の利益はどうなっているのでしょうか?

先ほど「収益化ポイントを後に設定しているらしい」と書きましたが、数年後(?)にどんな収益化を想定しているのでしょうか?

 

ぼくが調べた限りだと、これには2種類あって

  • 現段階で動き出しているサービス
  • 今は企画段階で、これからに動かそうとしているサービス

の2種類があるようです。

 

現段階で動いているもの

現段階で、Voicyの収益化につながっているサービスは2つあるようです。

① スポンサー

② 企業チャンネル

 

スポンサーについては先ほど書いたとおりですが、一部の人気チャンネルには提供の企業がついているチャンネルがあり、この費用はVoicyを通して支払われるので、運営側にも利益があります。

パーソナリティが自社の商品を宣伝する場合には、運営側に利益は発生していないと思われます(自分で紹介しているだけなので)。

 

企業チャンネルとは?

Voicyには個人チャンネル以外に「企業チャンネル」があります。

その名のとおり「企業が配信しているチャンネル」のことです。

「毎日新聞ニュース」、「ながら日経」、「ヤング日経」は新聞社が配信するチャンネルです。

「ちょっと差がつくビジネスサプリ」はグロービス経営大学院が配信しています。

 

これらの企業チャンネルは「審査に合格してチャンネル開設する」個人配信者とは違って、

企業(配信者)側がVoicyに費用を支払ってチャンネル開設をしているようです。

くーちゃん
つまりお金を払って番組を放送しているってこと?

それって企業側にメリットあるのかな?

 

管理人の個人的な想像ですが、Voicyでチャンネルを開設する企業の狙いやメリットは

  • 音声配信プラットフォームが今後広まると予測していて、今のうちに種子をまいておく
  • 新聞社などは、現状取り逃がしている若い年齢層のユーザーに届けられる

などがあると思います。

特に新聞社は音声メディアとの相性が良いと思います。

 

今後動き出す予定のサービス

Voicyファンとして、管理人が知っている情報です。

 

大きく言えば、Voicyがやろうとしているのは「音声配信のインフラ開発」です。

くーちゃん
音声配信のインフラって?

 

正直にいって、管理人もそれほど詳しく理解しているわけではありませんが、分かっている範囲ですと、

 

  • スマートスピーカーでの配信
  • IoT(Internet of Things)環境で増加する音声配信のプラットフォーム作り
  • 企業の社内報などでの活用

 

スマートスピーカーでの音声配信は現在でも普及していますね。

「アレクサ、今日のニュースを教えて」って言えばニュースを読み上げてくれますよね。

設定すれば、「ヤフーニュース」などの外部サービも登録できます。

その中にVoicyが入ってくるイメージです。

※現在のアレクサで聴けるのは『Voicy公式ITビジネスニュース』のみ

 

IoT 時代に音声メディアが爆発する? 

IoTとはインターネット・オブ・シングス(Internet of Things) の頭文字で、「あらゆるモノがインターネットに接続される未来」を予測する合言葉みたいなものです。

パソコンやスマホだけでなく、ドアや車、そして家電といった「モノ」が常時インターネット接続になる時代がくると言われています。

 

IoTが実現した世界では、「音声メディア」の可能性が爆発的に広がる可能性があります。

上手く説明できませんが、

「タクシー内の広告が、客層にマッチした広告を流す」とか?

「家のドアや壁がスクリーンになって、格安の防犯サービスには広告が流される」とか?

 

上手く説明できませんが、「IoT時代に音声メディアの需要が増えて価値も上がる」

というのは感覚的に正しい気がします。

 

最後はただの感想みたいになってしまいましたw

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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